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東京都 青少年健全育成条例・改正案が、可決しました。

【出版倫理協議会12/15 抗議声明】 ※PDFです

-----下は本日の、本会議前の抗議声明です。
 ◆日本ペンクラブ 11月25日付 
 ◆東京弁護士会 11月25日付
 ◆出版倫理協議会 11月26日付(PDF)
 ◆社団法人 自由人権協会(人権協会) 11月26日付
 ◆出版流通対策協議会(流対協) 11月29日付
 ◆出版労連 12月1日付
 ◆日本シナリオ作家協会 12月2日付
 ◆日弁連 12月3日付
 ◆日本漫画家協会 11月末付
 ◆第二東京弁護士会 12月6日付

 ◆東京国際アニメフェア参加拒否 声明文(10社会) 12月10日付 

※各出版社の抗議声明は、こちらには掲載しておりません。
----------

『本会議』とは、各委員会をへて、都議が一堂に集まった場所で、賛成・反対を起立して行うものです。
本日の公聴(一般人の見学)席は、受付から5分以内に満席となりました。
前回の6月に、否決されたときを上回る勢いだったそうです。

11月22日から、たった3週間で、広く告知することも、上記のこれだけの団体と、たくさんの作家の
『もっとよく条例の中身を精査して欲しい』という請願も拒否して、
石原都知事は、『自分が不潔に感じるマンガを嫌い』で、『不潔に感じるマンガは子供に見せるべきではない』
ただ、個人の感覚だけで強行に、この条例を改正しました。
都庁に集められた『陳情書』と『請願書』は、1000通近く、こんなことは近年にありませんでした。
それも、全部無視!(そんなん読まなくていいよ、と言った議員は自民・公明です。都民を馬鹿にしてる!)

6月も、12月のこの会議でも、石原都知事は、
自分が『嫌い』なだけで、日本全国の書店の現状や、
この条例を実行したら、日本から書店がどんどん倒産していくだけ、という資料を
まったく読んでいないフリをしている。それは、彼のこれまで発言してきた言葉から明らかです。

◆本会議後の石原都知事の発言 ※音が出ます youtube動画(22秒)


 

こんなの、ただの 悪法です!!!!
『子供に見せたくない本と、見せてもいい本の、売り場を分けるだけ』って?
…よく考えてみてください。
『売り場を分ける』って、口でいうほど、簡単なことではありません。
わかりやすい例として自分の家で、『大人の使うスペース』と『子供の使うスペース』を
通路もこみで、完璧に分けると考えてみればいいのです。


都内ですよ? いったい、どれだけの広さの家に住まないといけないか、
広いスペースがなければ、こんな区分けは不可能なんだ、と気づくはずです。
◆「狭い書店」の未来◆
スペース確保ができないため、区分が必要な本は入荷しないことに決定 →「客:この店、品揃え悪い」
→ 客足が遠のく→ 倒産

なぜ、現状どおり『レジで購入時に、書店員が年齢を確認して販売する』だけでは、いけないのでしょうか?
売り場の人間なんて、結局は自分の店が儲かればいいんだ、子供にも売るに決まってる、と
心の中で、販売する人間のことも馬鹿にしているからなのではありませんか。
(※この10年で、青年向けの本はゾーニング(売り場ゾーンを分ける、という意味)されて、子供本のそばには置かれていません。出版社も書店も、大人としての配慮はしています。が、それも今回無視されました。)

法律を作らなければ、誰も何も信じられないなんて、ただの『老害』ですよ!
都知事を、やめてほしい! 猪瀬さんにもやめてもらいたい!

日本は、先進国ではただ一国、この方法を取り入れていない、と
都知事や猪瀬さんは、よくテレビで発言する。
それなら、この方法を取り入れている国の書店事情は、一度でも説明したことがあるのか。
一度もないんです。
世界中で、区分している書店は倒産してます。
本は今や、インターネット中心に売買されている。これは、事実なのに。

そして、区分して売らなくても、日本は先進国では『もっとも、性犯罪が低い国』ということも、
彼らは、一度として、テレビでは口にしません。知ってて、黙っています。
一般市民に「それなら法律かえる必要ないでしょ」と思わせないためです。

老害が、自分の満足とか、自分の感覚だけで決定した、
『ゆとり教育』という教育方針で育った10年間の子供達は、授業日数が減り、
基本的なことを、学ばずに育ち、世界の子供に比べて学力が低下しました。
就職するときに、学生は、自分のせいでもないに、そのことを世間から責められてしまっている。
その人達が、心の中で、どれほど悲しい気持ちになっているかなんて、
『ゆとり教育』を提案した人間は、まったく考えもしないで、
いまだに、別の会議に出て、老害を撒き散らしている。

東京都 青少年健全育成条例・改正案は、『悪法』です。
石原都知事が亡くなったあとも、彼の子孫は、この条例で日本が失うものの重みを
一生、国民から責められればいいとさえ今は思っています。
この法案に賛成した、議員、各党の、常識も私は疑っています。
今回、ぎりぎりまで、本当に子供のことを考えてくれていた議員は、下記の方々だけです。

【民主党】松下玲子都議 吉田康一郎都議、西沢けいた都議 栗下善行都議、
     野上ゆきえ都議、中村ひろし都議
【共産党】全員
【杉並区・無所属】福士敬子都議
【生活者ネットワーク】西崎光子都議、山内玲子都議、星裕子都議

この方々以外の議員は、来期は一般人に戻って、政治に関わらないでください。
議員をやめてください。

世間では、作家がエロを書けなくなるだけでしょ、って言ってますが、
まったく、問題はそこではないんです。
今回、エロに関係ないから口をつぐんでいていた、純文学の作家の方々も、
書店が減れば、今よりもっとご自分の本が売れなくなることを、今に知ることになる。
書店で手にとりにくい、エッチの含まれる本なんて、今もうすでに、みんなネットでほとんど買ってる。
今後、一番大変なのは、倒産に追い込まれる書店、諸店員の方々、
そして、この活動に加わらなかった、ジャンルの作家が大半だと私は思います。
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