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3月26日 外務省 児童の権利条約に関するシンポジウム~今後の課題~に参加してきました

霞ヶ関・外務省に行ってきました。
「非実在少年・規制推進派」メンバーの弁護士・後藤啓二氏が、
出版業界関係者などが、一人もいない(たぶん、いませんでした)場所で、
外務省、ユニセフ関係者、外国人警察関係に対して、どのように説明するかが知りたかったからです。

(*後藤啓二/元警察庁の官僚。児童ポルノ、児童買春、トラフィッキングの取り締まりや、
これら禁止法の制定でNGOと昔から協力。東京都青少年健全育成条例の、草案メンバー
著書『なぜ被害者より加害者を助けるのか』は、元安倍総理も推薦している。




  日時 : 2010年3月26日(金)  第一部13:30~ 第二部 15:30~ 第三部 17:30~

  場所 : 外務省 国際会議室 (定員、約120名)

  テーマ : 児童の権利条約に関するシンポジウム~今後の課題~

  協賛 : 日本ユニセフ東京事務所、日本ユニセフ

外務省国際会議室←クリックで拡大。手前のセーラー女子は、外務省関係のご家族と一緒だった

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第二部のはじめに、
日本ユニセフの早見氏による
この問題に関する、日本国内での、これまでの流れ、を説明。

 ・1999年の『児童ポルノ法・禁止法』成立まで、日本は『子供買春の一大加害国』 『児童ポルノの一大生産国である』と厳しい非難を浴びてきた。
 ・『供給側』に対しては一定の進展があった。しかし購入者、所持者を犯罪と、みなしていない。
 ・2008年以降は、児童ポルノの閲覧も規制するべきだ、というのが世界的な考え方となってきた。
 ・この件について、日本の遅れが目立っている。



★★★ 以下は、第二部の後藤氏のスピーチを録音して書き起こしました。 
文中の緑文字のみ、私のツッコミです。


弁護士・後藤啓二氏-------(ここ↓より、スピーチ)-------


本日は、日本における児童ポルノと児童買春問題について、お話しいたします。
(ここから、自分の経歴など、少し説明)
わが国の児童ポルノ、児童買春問題の、国としての取り組みが、いかに遅れたものであるか、ずっと痛感していた。
日本のインターネットからの発信で、児童ポルノが見つかり、外国の警察が、この件の窓口だった私に連絡してきても『いや、実はこれは取り締まれないんだ』と、『日本では児童ポルノが規制にされていない』と、1999年までは言わざるをえなかった。
「おまえの国はアタマがおかしいんじゃないか」というのを、本当に多くの国の警察の人に言われた。
インターネットの児童ポルノをめぐる国際会議にも、一人で参加したことがある。そこでも毎回、日本の対策の遅れが非常に強く指摘される。
進行役の人間には『あの児童ポルノ大国から、勇敢にも一人で参加した男です』と紹介された。ほんっとに恥ずかしい思いをしたものです。
1999年に国内にも、児童ポルノ法は制定されたが、国際的に見ると、非常に甘い。

日本国民の多くは、世論調査でみると変えていくべきだと言っているが、法律を改正しないといけない政治が、まったく動いていない。
児童ポルノ、児童買春は、子供に対する児童虐待。
子供の権利に対する、直接的な、最悪の侵害だ。
改善の取り組みが、政治に反映されていないのが、一言でいうと今の最大の問題だ。

世間では誤解している人間もいるので一応、児童ポルノというものについての誤解をときたい。
17歳ぐらいの女の子が、自分の好きで裸になっているものだ。そんなものはグラビアだ。そういう誤解がある。
しかし、今のポルノは乳幼児にまで拡大され、女の子がニッコリ笑っているものでなく、虐待画像が多くなっている。
インターネットでそれが蔓延している。

特に日本で多いのが、マンガ、あるいはテレビゲームにもそういう画像が使われている。
マンガやテレビゲームには、すさまじい虐待が多く加えられてきている。
特にマンガやテレビゲームには自由な表現ができるので、子供(←非実在青少年のこと)に対して、強姦行為、何人もの大人による輪姦行為もあり、それを子供が、あたかも喜んでいるかのような描き方で、マンガでありますとか、コンピューターグラフィックスで作成されている。
今日来ていらっしゃる外国の方に申し上げますが、こういうことは九割の日本人が「許されるべきではない」と考えている。
※4/1 ツイッターで情報いただきました 上記「九割の日本人」とは【内閣府が行った調査】でしたが、この調査の直後、新情報センターは、世論捏造が発覚して資格停止食らっています。未だにこの結果を使う後藤氏。彼らが知らないはずないのですが。

ところが、先ほども言ったとおり、政治が動いていない。
児童ポルノは、製造過程で、性虐待が行われている。
これがインターネットに流れることで、半永久的に流れ続ける。
子供の顔は隠されず出ている。その被害を受けた子供が大人になってからも、非常に苦しんでいる。※←マンガのことではなく、なぜか突然、現実の被害で締めくくってます。


一部の人間は『児童ポルノは製造するときは犯罪』だ、と言っても
「閲覧は罪に当たらないんじゃないか」と言う。だから規制すべきじゃないと言う。
 
世界では通用しないが、日本ではまだ通用している。それが今の日本の制度。
被害児童の気持ちを、まったく無視している。

個人が楽しむ範囲での所持が禁止されていないから、児童ポルノの写真は、インターネット上で流れている。
それによって、子供に対する著しい人権侵害が発生している。
G8の中で規制がないのは、日本とロシアだけ。
また「CD,漫画、コンピューターグラフィックス」が規制の対象になっていないことも、大きな問題です。 ←※問題とされる、理由を言ってません

これについては、最近、東京都で条例を作りまして、
このような児童ポルノを…あの、ひどい内容のものに限ってなんですけど、ひどい児童を対象としたマンガについては規制の対象、それも、子供に売ってはならないという、きわめてゆるい規制の改正案を提出しました。  ※←一言一句、録音のままです

しかしそれが、都議会で賛成されなかった。
民主党をはじめ、過半数の政党が懸念を表明しまして、継続審査となっている。
当試案として、私も委員として関わった。政治のところで止まっている。
国民の九割が、これに賛成しているにも関わらず、民主党などが反対して可決できなかった。
国会でも、自民・公明が「児童ポルノ、単純所持」の規制を提出したが、民主党が反対した。

欧米、ヨーロッパ、韓国では『ブロッキング』といって、インターネット上で見れなくする対策がとられている。
これについては、プロバイダーや法務省が『通信の資質を妨害するんじゃないか』と言ってる。
しかし、『子供を虐待から守るためなのだから、通信妨害だといわれても、正当化できるのではないか』という意見を、当然のことながら、私ともは主張しています。
このブロッキングを、できるだけ早期に実施してもらえるよう要望を出している。

警察も頑張っているが、まだまだ足りないのが実情。
児童ポルノの蔓延については、なかなか捕まらない、と言っている。どうせ捕まらないんだという意識があるから、ネットの蔓延が止まらない。だから「やったら捕まるんだ」という認識を彼らに与えることでもって、自発ということもできると思っているから、警察にはそのつもりで当たってほしい。

被害を受けた子供の、身体的ケアも必要。しかし、そのための専門的施設は少ない。大変情けないことだ。

-------(★★↑ここまで)-------

後藤氏のスピーチはこのあとも続きましたが、児童買春についてなので抜粋します。

 ・インターネット、携帯電話を介して、性犯罪と児童買春が行われている。
 ・日本には、出会い系サイト、SNSなどを通じて子供が被害にあうことが多い。
 ・日本人による、海外での児童買春、児童買春行為が行われている。
 ・問題なのは、海外での児童買春検挙が、非常に少ないこと。

◎後藤氏、まとめ。
日本は、子供を性の対象とすることを、容認する社会となっている。
法制度から変えていく必要がある。
関係業界、警察の協力が必要。


----------------------------------------------
↓は、ほかのゲストの発言まとめ。

◆被害者ホットライン NPOポラリスプロジェクト 藤原氏

児童ポルノの被害者救援、SNSサイトの危険性などについて話されていました。
自分で選択して、または売春せざるをえなかったなど(脅し、借金取立てなどで)
後々後悔している子供についての救援に、これからも当たるそうです。

-------
◆ボディショップ(アロマ石鹸などを中心に、販売している会社) 藤田氏 

この問題について企業の関わりを話されていました。ボディショップは店員がショップで、
児童ポルノの撲滅についての募金活動をしたり、これについての説明をしているそうです。
もちろん『非実在少年』や、マンガには一言も触れず、
あくまで、現実の被害にあった青少年の保護、青少年が被害にあわないよう、
危険性を知ってもらう目的で、活動中ということでした。

----------------------------------------------



さて。以下は、私の感想です。
スピーチは録音してあるので、今朝もう一度聞いたのですが、
後藤氏はスピーチの中に、さらっと「マンガ、テレビゲーム」と単語は出したものの、
『なぜ、出版業界から反対意見が出されているか』という点には、一切ふれていませんでした。

反対している人間が、日本国民の一割の変態愛好家みたいに、出席者の中には受け取る人もいたかもしれません。
『作家や業界関係者が反対会見した』あのニュースを見てない人とかね。
マンガ、テレビゲームのキャラを「非実在少年」とは、一言も言いませんでした。 
また、
「非実在少年の人権も守る」ということも、話題皆無でした。

一貫して、氏が訴えていたのは
『児童ポルノを禁止したい。各国と足並みを揃えたい。恥ずかしい』という意見。
そこに、マンガ、テレビゲームという単語を、ちょっと加えただけ。
あたかも、
この条例に反対している人間(作家や団体)は、今回の東京都の法令を、よく理解していないのではないか、
我々は誤解を受けているようだ、という立場を、
さらっと、スピーチに一度だけ盛り込んでいました。
また、
2010年5月に、児童の権利委員会による審査があるのを、後藤氏は、とても気にしてました。
そこまでになんとか
『児童ポルノ法』については、日本も進展していることを示したいと訴えていました。


後藤氏が会場で、わざと言わなかったこととか、私達の訴えている真実が、
白日の下にさらされればいい、と願っています。
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国民の九割??

いったい何を根拠に九割などと断言しているのでしょうね?
もし2007年の内務省主導の作為的でとても偏ったアンケートでの判断だとすると、データの価値としてとても低いですし、感情的過ぎる意見ですね・・・。

まぐまぐ

なんか、10年前、5年前、1年前にも
推進派は同じようなこと言ってた気がする…
「年々」って付けるだけで情報更新かぁ。

No title

これはひどいですね。
『児童ポルノを禁止したい。各国と足並みを揃えたい。恥ずかしい』
って言ってるようにしか聞こえないのは多分このサイトを見てる全員が同じ意見でしょう。
東京都青少年健全育成条例はなんなの?何も考えてないんでしょ?と言いたくなる。

とりあえず規制すればいいってもんじゃないですよね?

No title

率直な感想……これは酷い。

情報提供に感謝致します。

No title

元警察官僚ってだけで
性根が腐ってると分かる

さすが国営893のエリートw

No title

お疲れ様です。
グッジョブですね!
こういうおかしな人間がデータに基づかない妄想のみによって
おかしな主張をしている、ということを、
立法府の人たちに正しく伝えていく活動を地味にしていくほかありません。
ブログ主様のレポートを拝見して、あらためてそう思いました。

このコメントには、、、

このコメントはどちらかというと個人の感情でかいてるように思います。
まず9割という数字はどうやって出たものなのでしょうか?
児童ポルノにかんしてはわかりますが、なぜ非現実青少年のことを規制しなければならないのでしょうか?
よく殺人事件を犯した人がオタク趣味だったとかでもんだいになりますが、それがその趣味のせいでおきたわけでわありません
ニュースや世論がただ偏見を持ってるだけだと思います
事実その手の事件は回りの環境や家族の問題だったりとあまりかんけいはないようです
それにこれは日本国憲法第21条の
1集会、結社及び(言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。)
2検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
カッコの部分に違反しているとおもいます
これだと表現の自由という日本国憲法3第原則が崩れてしまいます
一部のことだけすいません、しかしどうしてもおかしいとおもうんです!

Re: 勘違いなさっているようなので

「LOVE&PEACE」の主宰、KAWAHARA と申します。
勘違いなさっていませんか?

『3月26日 外務省 児童の権利条約に関するシンポジウム~今後の課題~に参加してきました』
という件名に、コメントくださったのですよね?

こちらは、
「外務省で、後藤弁護士が、語った言葉」の録音書き起こしです。
私の言葉ではありませんよ?

この、後藤弁護士が、おかしいから、
たくさんの人間が、ネットやテレビニュースで騒いでいるのですよ?
Tさんも「おかしい」と思われたのでしたら、私達と同じですね。
ぜひ、本日夜8時からの、BSフジ『都の条例改正案の是非』を見ましょう。
http://www.bsfuji.tv/primenews/

この件について、世論を知りたいときは、下記を見てください。
うちからもリンクはってます。表現の自由を守るために、一緒に戦ってください。

◎東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト
http://mitb.bufsiz.jp/

-------
> このコメントはどちらかというと個人の感情でかいてるように思います。
> まず9割という数字はどうやって出たものなのでしょうか?
> 児童ポルノにかんしてはわかりますが、なぜ非現実青少年のことを規制しなければならないのでしょうか?
> よく殺人事件を犯した人がオタク趣味だったとかでもんだいになりますが、それがその趣味のせいでおきたわけでわありません
> ニュースや世論がただ偏見を持ってるだけだと思います
> 事実その手の事件は回りの環境や家族の問題だったりとあまりかんけいはないようです
> それにこれは日本国憲法第21条の
> 1集会、結社及び(言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。)
> 2検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
> カッコの部分に違反しているとおもいます
> これだと表現の自由という日本国憲法3第原則が崩れてしまいます
> 一部のことだけすいません、しかしどうしてもおかしいとおもうんです!

Re: Re: 勘違いなさっているようなので

> 「LOVE&PEACE」の主宰、KAWAHARA と申します。
> 勘違いなさっていませんか?
>
> 『3月26日 外務省 児童の権利条約に関するシンポジウム~今後の課題~に参加してきました』
> という件名に、コメントくださったのですよね?
>
> こちらは、
> 「外務省で、後藤弁護士が、語った言葉」の録音書き起こしです。
> 私の言葉ではありません。
>
> この、後藤弁護士が、おかしいから、
> たくさんの人間が、ネットやテレビニュースで騒いでいるのです。
> Tさんも「おかしい」と思われたのでしたら、私達と同じですね。
> ぜひ、本日夜8時からの、BSフジ『都の条例改正案の是非』を見ましょう。
> http://www.bsfuji.tv/primenews/
>
> この件の世論を知りたいときは、下記を見てください。
> うちからもリンクはってます。表現の自由を守るために、一緒に戦ってください。
>
> ◎東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト
> http://mitb.bufsiz.jp/
>
> -------
> > このコメントはどちらかというと個人の感情でかいてるように思います。
> > まず9割という数字はどうやって出たものなのでしょうか?
> > 児童ポルノにかんしてはわかりますが、なぜ非現実青少年のことを規制しなければならないのでしょうか?
> > よく殺人事件を犯した人がオタク趣味だったとかでもんだいになりますが、それがその趣味のせいでおきたわけでわありません
> > ニュースや世論がただ偏見を持ってるだけだと思います
> > 事実その手の事件は回りの環境や家族の問題だったりとあまりかんけいはないようです
> > それにこれは日本国憲法第21条の
> > 1集会、結社及び(言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。)
> > 2検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
> > カッコの部分に違反しているとおもいます
> > これだと表現の自由という日本国憲法3第原則が崩れてしまいます
> > 一部のことだけすいません、しかしどうしてもおかしいとおもうんです!

No title

でも緩いとか言っちゃいかんっすよ。これ、日本自体が被害を被るから推進派に行っちゃいかんっすよ。理解してとっととその変な団体から出た方がお勧め(その言葉は後藤に対して)
まぁこんな感じのことを後藤氏に伝えとくといいはず。そうじゃないと絶対後藤氏も苦しむだろうし・・・・
プロフィール

ボーイ0

Author:ボーイ0
職業:小説家
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