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3月26日 外務省 児童の権利条約に関するシンポジウム~今後の課題~に参加してきました

霞ヶ関・外務省に行ってきました。
「非実在少年・規制推進派」メンバーの弁護士・後藤啓二氏が、
出版業界関係者などが、一人もいない(たぶん、いませんでした)場所で、
外務省、ユニセフ関係者、外国人警察関係に対して、どのように説明するかが知りたかったからです。

(*後藤啓二/元警察庁の官僚。児童ポルノ、児童買春、トラフィッキングの取り締まりや、
これら禁止法の制定でNGOと昔から協力。東京都青少年健全育成条例の、草案メンバー
著書『なぜ被害者より加害者を助けるのか』は、元安倍総理も推薦している。




  日時 : 2010年3月26日(金)  第一部13:30~ 第二部 15:30~ 第三部 17:30~

  場所 : 外務省 国際会議室 (定員、約120名)

  テーマ : 児童の権利条約に関するシンポジウム~今後の課題~

  協賛 : 日本ユニセフ東京事務所、日本ユニセフ

外務省国際会議室←クリックで拡大。手前のセーラー女子は、外務省関係のご家族と一緒だった

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第二部のはじめに、
日本ユニセフの早見氏による
この問題に関する、日本国内での、これまでの流れ、を説明。

 ・1999年の『児童ポルノ法・禁止法』成立まで、日本は『子供買春の一大加害国』 『児童ポルノの一大生産国である』と厳しい非難を浴びてきた。
 ・『供給側』に対しては一定の進展があった。しかし購入者、所持者を犯罪と、みなしていない。
 ・2008年以降は、児童ポルノの閲覧も規制するべきだ、というのが世界的な考え方となってきた。
 ・この件について、日本の遅れが目立っている。



★★★ 以下は、第二部の後藤氏のスピーチを録音して書き起こしました。 
文中の緑文字のみ、私のツッコミです。


弁護士・後藤啓二氏-------(ここ↓より、スピーチ)-------


本日は、日本における児童ポルノと児童買春問題について、お話しいたします。
(ここから、自分の経歴など、少し説明)
わが国の児童ポルノ、児童買春問題の、国としての取り組みが、いかに遅れたものであるか、ずっと痛感していた。
日本のインターネットからの発信で、児童ポルノが見つかり、外国の警察が、この件の窓口だった私に連絡してきても『いや、実はこれは取り締まれないんだ』と、『日本では児童ポルノが規制にされていない』と、1999年までは言わざるをえなかった。
「おまえの国はアタマがおかしいんじゃないか」というのを、本当に多くの国の警察の人に言われた。
インターネットの児童ポルノをめぐる国際会議にも、一人で参加したことがある。そこでも毎回、日本の対策の遅れが非常に強く指摘される。
進行役の人間には『あの児童ポルノ大国から、勇敢にも一人で参加した男です』と紹介された。ほんっとに恥ずかしい思いをしたものです。
1999年に国内にも、児童ポルノ法は制定されたが、国際的に見ると、非常に甘い。

日本国民の多くは、世論調査でみると変えていくべきだと言っているが、法律を改正しないといけない政治が、まったく動いていない。
児童ポルノ、児童買春は、子供に対する児童虐待。
子供の権利に対する、直接的な、最悪の侵害だ。
改善の取り組みが、政治に反映されていないのが、一言でいうと今の最大の問題だ。

世間では誤解している人間もいるので一応、児童ポルノというものについての誤解をときたい。
17歳ぐらいの女の子が、自分の好きで裸になっているものだ。そんなものはグラビアだ。そういう誤解がある。
しかし、今のポルノは乳幼児にまで拡大され、女の子がニッコリ笑っているものでなく、虐待画像が多くなっている。
インターネットでそれが蔓延している。

特に日本で多いのが、マンガ、あるいはテレビゲームにもそういう画像が使われている。
マンガやテレビゲームには、すさまじい虐待が多く加えられてきている。
特にマンガやテレビゲームには自由な表現ができるので、子供(←非実在青少年のこと)に対して、強姦行為、何人もの大人による輪姦行為もあり、それを子供が、あたかも喜んでいるかのような描き方で、マンガでありますとか、コンピューターグラフィックスで作成されている。
今日来ていらっしゃる外国の方に申し上げますが、こういうことは九割の日本人が「許されるべきではない」と考えている。
※4/1 ツイッターで情報いただきました 上記「九割の日本人」とは【内閣府が行った調査】でしたが、この調査の直後、新情報センターは、世論捏造が発覚して資格停止食らっています。未だにこの結果を使う後藤氏。彼らが知らないはずないのですが。

ところが、先ほども言ったとおり、政治が動いていない。
児童ポルノは、製造過程で、性虐待が行われている。
これがインターネットに流れることで、半永久的に流れ続ける。
子供の顔は隠されず出ている。その被害を受けた子供が大人になってからも、非常に苦しんでいる。※←マンガのことではなく、なぜか突然、現実の被害で締めくくってます。


一部の人間は『児童ポルノは製造するときは犯罪』だ、と言っても
「閲覧は罪に当たらないんじゃないか」と言う。だから規制すべきじゃないと言う。
 
世界では通用しないが、日本ではまだ通用している。それが今の日本の制度。
被害児童の気持ちを、まったく無視している。

個人が楽しむ範囲での所持が禁止されていないから、児童ポルノの写真は、インターネット上で流れている。
それによって、子供に対する著しい人権侵害が発生している。
G8の中で規制がないのは、日本とロシアだけ。
また「CD,漫画、コンピューターグラフィックス」が規制の対象になっていないことも、大きな問題です。 ←※問題とされる、理由を言ってません

これについては、最近、東京都で条例を作りまして、
このような児童ポルノを…あの、ひどい内容のものに限ってなんですけど、ひどい児童を対象としたマンガについては規制の対象、それも、子供に売ってはならないという、きわめてゆるい規制の改正案を提出しました。  ※←一言一句、録音のままです

しかしそれが、都議会で賛成されなかった。
民主党をはじめ、過半数の政党が懸念を表明しまして、継続審査となっている。
当試案として、私も委員として関わった。政治のところで止まっている。
国民の九割が、これに賛成しているにも関わらず、民主党などが反対して可決できなかった。
国会でも、自民・公明が「児童ポルノ、単純所持」の規制を提出したが、民主党が反対した。

欧米、ヨーロッパ、韓国では『ブロッキング』といって、インターネット上で見れなくする対策がとられている。
これについては、プロバイダーや法務省が『通信の資質を妨害するんじゃないか』と言ってる。
しかし、『子供を虐待から守るためなのだから、通信妨害だといわれても、正当化できるのではないか』という意見を、当然のことながら、私ともは主張しています。
このブロッキングを、できるだけ早期に実施してもらえるよう要望を出している。

警察も頑張っているが、まだまだ足りないのが実情。
児童ポルノの蔓延については、なかなか捕まらない、と言っている。どうせ捕まらないんだという意識があるから、ネットの蔓延が止まらない。だから「やったら捕まるんだ」という認識を彼らに与えることでもって、自発ということもできると思っているから、警察にはそのつもりで当たってほしい。

被害を受けた子供の、身体的ケアも必要。しかし、そのための専門的施設は少ない。大変情けないことだ。

-------(★★↑ここまで)-------

後藤氏のスピーチはこのあとも続きましたが、児童買春についてなので抜粋します。

 ・インターネット、携帯電話を介して、性犯罪と児童買春が行われている。
 ・日本には、出会い系サイト、SNSなどを通じて子供が被害にあうことが多い。
 ・日本人による、海外での児童買春、児童買春行為が行われている。
 ・問題なのは、海外での児童買春検挙が、非常に少ないこと。

◎後藤氏、まとめ。
日本は、子供を性の対象とすることを、容認する社会となっている。
法制度から変えていく必要がある。
関係業界、警察の協力が必要。


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↓は、ほかのゲストの発言まとめ。

◆被害者ホットライン NPOポラリスプロジェクト 藤原氏

児童ポルノの被害者救援、SNSサイトの危険性などについて話されていました。
自分で選択して、または売春せざるをえなかったなど(脅し、借金取立てなどで)
後々後悔している子供についての救援に、これからも当たるそうです。

-------
◆ボディショップ(アロマ石鹸などを中心に、販売している会社) 藤田氏 

この問題について企業の関わりを話されていました。ボディショップは店員がショップで、
児童ポルノの撲滅についての募金活動をしたり、これについての説明をしているそうです。
もちろん『非実在少年』や、マンガには一言も触れず、
あくまで、現実の被害にあった青少年の保護、青少年が被害にあわないよう、
危険性を知ってもらう目的で、活動中ということでした。

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さて。以下は、私の感想です。
スピーチは録音してあるので、今朝もう一度聞いたのですが、
後藤氏はスピーチの中に、さらっと「マンガ、テレビゲーム」と単語は出したものの、
『なぜ、出版業界から反対意見が出されているか』という点には、一切ふれていませんでした。

反対している人間が、日本国民の一割の変態愛好家みたいに、出席者の中には受け取る人もいたかもしれません。
『作家や業界関係者が反対会見した』あのニュースを見てない人とかね。
マンガ、テレビゲームのキャラを「非実在少年」とは、一言も言いませんでした。 
また、
「非実在少年の人権も守る」ということも、話題皆無でした。

一貫して、氏が訴えていたのは
『児童ポルノを禁止したい。各国と足並みを揃えたい。恥ずかしい』という意見。
そこに、マンガ、テレビゲームという単語を、ちょっと加えただけ。
あたかも、
この条例に反対している人間(作家や団体)は、今回の東京都の法令を、よく理解していないのではないか、
我々は誤解を受けているようだ、という立場を、
さらっと、スピーチに一度だけ盛り込んでいました。
また、
2010年5月に、児童の権利委員会による審査があるのを、後藤氏は、とても気にしてました。
そこまでになんとか
『児童ポルノ法』については、日本も進展していることを示したいと訴えていました。


後藤氏が会場で、わざと言わなかったこととか、私達の訴えている真実が、
白日の下にさらされればいい、と願っています。
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性犯罪含め、青少年の犯罪被害は減少しているそうですが?

青少年のため、青少年のためという、大義名分で
意味のない法案を通そうとしている人達は、恥ずかしくないんだろうか。
目の前のことしか見えてない人間がメンバーを務めてる現状は、狂ってる。
純粋培養(じゅんすいばいよう)で育った子供は、
危機管理能力が身につかない大人になるってことさえ、想像できないらしい。


都議の浅野議員(民主党)は、しっかりした方なので、政党が代わっても応援したいけど、
私は、民主党の政策には、もううんざりです。
「子供手当て」って、誰得? これだけ反対意見が世間に広がってるのに、
強行採決だってさ。バッカじゃないかと。

--------

>犯罪社会学を勉強したり、ちゃんと犯罪白書を見れば、
>我が国の悪質な犯罪は、記録史上最低と言えるほど減少しており、
>かつてない程安全な社会になっていることは、客観的に明白なので、
>少年の犯罪被害が減少するのも当然だろう。

http://maruko.to/2010/03/post-82.html より引用

--------

悪いことも、いいことも、見て、聞いて、知っているから
『犯罪に手を染めたら、オレの一生台無しだぜ』、と
今の子供は冷静に判断できてるんじゃないかな。
それが、上記サイトの数字なんじゃないかと、私は思うわけですよ。

ちょっと関係ない話だけど、
『オレオレ詐欺』にあう人は、50代~70,80代ですが、
彼らは、危険なことや、社会の裏を『自分には関係ないから』と決め付けて、
これまでわざと、見てこなかった人達なんじゃないかなと、最近感じるようになりました。

他人の意見を聞かない。

思い込みが激しい。

一途でまっすぐな、純朴さ。

それを罪とは言わないけれど(…言いたいのを堪えマス)、そんな大人ばっかりになったら、
日本はダメになるから、頭を切り替えてほしいものです。
自分のためだけでなく、日本の風潮のために。
未だに、オレオレ詐欺にあう人がいるなんて、アタマ悪すぎて信じられない。
子供はお金持ってないから、オレオレにターゲットにされないんじゃなくて、
たとえターゲットにされても、きっと、ひっかからないよ。
いいことも、悪いことも、今の日本には蔓延してる・・・・・・それを肌で感じている世代だからね。


なんでもかんでも、取り締まったり、国で管理したがる
バカな年齢の人達が、今の政治を動かしている立場にいる。
だから、
37兆の税収に対し、44兆の借金をして編成された平成22年度予算が成立したり、
民主党が政権とったりするんでしょう。


悪いことしても、ママに罪を、なすりつけて平然としてる総理大臣。
こういう人間が毎日テレビに映るほうが、よほど『青少年には悪い見本』だと、
日本人は、もっと声を大にして言うべき。

3月19日 総務委員会(継続審査が決定しました)

私は本日は行けなかったので、
中川 譲さんのツイッターから転載させてもらいます。 http://twitter.com/mishiki


>さあ、ついに始まりました。決議の前に意見陳述があります。


>民主党山口:健全育成の意義には賛成するが、議論が足りてない。都民の誤解を払拭するべき。本改正案は継続審議とすべき。


>自民党吉原:この条例は早急に実施すべきであるが、誤解に基づく批判がある。施行までの時限が切られているのに継続審議にするのは理解できないが、ただし現状を考えれば継続審議もやむを得ない。


>公明党大松:表現の自由などへの不安は分かるが、東京都が説明しているから充分と考える。しかし、議会で過半数の賛成は得られないことが明らかなため、一日も早い成立のため審議を継続するべきである。


>共産党古館:表現の自由や規制についての根拠のなさ、都民の協力が得られない点などから、本改正案については反対する。


>生活者ネット:性的表現には目を覆いたくなる部分もある。しかし、本改正案では規制が一人歩きする危険もある。慎重に進めるべきである。


出席の委員全員が、異議なしで継続審査の決定です。

すみません。仕事とか色々あって、まだ3/18の総務会「浅野議員(民主党)」の
質問がUPできてません。まとめを知りたい方は、ここのサイトがわかりやすいですよ。
http://barbara.blog.ocn.ne.jp/blog/ の2010/03/19
(うちでは、録音→言葉そのまま記事UP の方向でこれからもいくんで//…自分メモ的な)

-----------
【Web】「表現の弾圧ではない」 東京都が青少年健全育成条例改正案を説明
(MSN 産経ニュースより 抜粋)

 ネットでは、東京都青少年健全育成条例改正案に対し、さまざまな疑問が寄せられている。
 担当である東京都青少年・治安対策本部青少年課に聞いた。


――判断は誰がするのか

 「『不健全図書』指定を行ってきた第3者機関『青少年健全育成審議会』で判断される。審議会は、議員、PTA、出版倫理協議会、警視庁、都などの委員で構成される」
※PTA この団体について、現在ネットで「疑惑」蔓延中!! ←クリック



――国内最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット」が東京ビッグサイトで開催されているが、販売規制は及ぶか

 「自主活動の範囲なので対象には当たらないが、これまで主催者には販売場所を分けるなどの自主規制をお願いしており、今後も同様にしていただく。都が立ち入るなど、規制が強化されることはない」



――国も定めていない所持問題にまで踏み込んだとの指摘があるが

 「所持については、改正案に罰則はない。処罰については国の判断に任せたいが、児童ポルノを野放しにできない。都民に心がけてほしいという理由から責務を設けた」

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/100318/gam1003180500000-n1.htm

↑エエエーッ!?
18日の傍聴で聞いてた限りでは、この「罰則」はアリの方向で、強行可決まで狙ってるみたいでしたよ?
直接、自分が耳で聞いてきたことと、インタビューの回答が違うので、
ぜんぜん安心できないよ。

3月18日・東京都総務委員会の傍聴してきた(1)

…変なとこさわったらしく、一瞬で打った文が全部消えた…もう朝じゃん(灰)

本日の総務部会は傍聴席が20席だったのですが、会議の2時間前到着。
まさか取れるはずないよと思った傍聴券は「9」がとれちゃった!!
券

警備員さんがとてもいい人達で「この委員会は人気があるから、たぶん席は40に増えるね」
と教えてくれたとおり、傍聴席は室内の左右の壁に椅子がズラリと置かれました。
会議室の中は、撮影の申請をした人間しか撮影できません。
衆・参議院とは違い、2時間ブッ続けで話し合いしていようが、
『飲み物』は議員の机にありません。一般も飲食しながらの傍聴は禁止です。

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◆13:00~(13:00~15:25/(15分休憩)/15:40~18:30(30分休憩)/←私はここで離脱
◆場所:第一委員会室

会議室の雰囲気
http://asano-k.net/pc/modules/myalbum/photo.php?lid=83
http://asano-k.net/pc/modules/myalbum/photo.php?lid=90

一度目の15分休憩が終わり、15:40分以降に共産党『古館理事』、民主党の『浅野委員』が
都の『浅川英夫都青少年・治安対策本部参事』と、やりとりしていた部分に絞って書き起こししました。
途中の緑文字は、私のツッコミです(^-^)

------------
◇15:40~ 共産党・古館理事(以下:共産党)

共産党:第30号議案、東京都青少年の健全な育成に関する条例の改正に関して伺います。
子供を性的対象とする児童ポルノは、子供に対する最悪の虐待行為であり、その非人間的な行為を
日本共産党は絶対に容認しません。
また、児童ポルノが青少年の性的自己決定能力の形成に否定的な影響を及ぼすことに対し、充分な注意を
はらわなければならないと考えております。
それらの件で、一人の被害者も出さない、こういう世界を作り出すことは、大人世界の重大な責任であります。
わが党は、子供の人格を護る立場から、児童ポルノの根絶を目指します。また、インターネットや
ケータイ電話の普及が子供の成長にもたらす積極面を生かしつつ、その利用によって子供が被害を受けることの
ないようにするために力を尽くしてまいります。
そのための胎動は、国民的・都民的合意の形成と、世論による好意、民間の自主的な努力であります。
同時に国民都民の内心の自由、表現の自由を侵害しないことを前提として、国や都が支援を行うことは重要であり、
法令により、一定の規制を行うことも重要だと思います。

今回の改正案では『児童ポルノの根絶』および『青少年性的視覚業者物の万延に向けた機運の醸成』
『環境の整備に関する条項』を、新たに提案することを設けた内容が示されております。
そこで、うかがいます。
本案における児童ポルノとは、どのようなものを指しているのですか?

議長:「浅川参事」 ←毎回こうしていちいち呼ばれてから、自分の席を立って机の前に行く

浅川参事(以下:A)
条例改正案の法の定義では、次の各項のいずれかが視覚的に認識されるもの、といたします。
児童を相手とする、または児童による性交にかかる児童の肢体による「性交類似行為」です。
性交類似行為について、ご説明します。
『手淫』『口淫』『肛門性交』『獣姦』『鶏姦』をさします。たんなる裸、キスなどは、これに当たりません。

他人が児童の性器に触る、または児童が他人の性器にさわること、性欲を興奮させ、または刺激すること。
衣服をつけない、または一部のみで、性欲を興奮させ、または刺激すること。

共産党:国会では、マンガやアニメをこの改正を加えるかどうかの体制は、どうなっているのですか?

A:自民・公明の改正案では、マンガやアニメを『児童ポルノ』に加えることは見送っている
かつての民主党案では、この議題に、触れられてさえおりません。

共産党:それはやはり、この問題が『表現の自由』との関係で、きわめて慎重でなければならないからです。
今回の都の改正案は、非実在青少年、すなわち18歳未満の性的なマンガ・アニメの人物の
「絵の描かれ方」「ストーリー」「性的描写」など、創作物の内容によっては「表示図書」だとか東京都によって
「不健全図書にしよう」と、都に決定権があるということになっております。
当然、表現の自由が奪われるのではないかと、多くの方が不安を感じております。
都がそうやって決めてしまう、根拠をご説明ください。

A:年齢、服装、背景、音声、など客観的に18歳未満であることを指します。
話し方、ランドセルなどの持ち物、教室風景、その他子供の周囲にあるものなどを参考に判断します。
性的興奮を誇張するものに関してだけであり、たんなる子供の裸の載ったマンガやアニメを規制するものではない。
学術的見地(美術品)、犯罪捜査等の目的で、描く作品はこれに当たらない。

共産党:ほとんどのマンガ・アニメ作品は、論理では表現しきれないような人間の感情に訴えたり、
なにがしかの感動を呼び起こすもので、それ自体を目的として創作されています。
どのように読者が感じ取るか、性的興奮があるかないかなどが、恣意的に判断されることは大きな問題です。
お聞きしますが、あきらかに子供として描かれているキャラクターが、作中で「18歳」と書かれていれば、
それは『非実在青少年に当たらない』と解釈して、よろしいのでしょうか。

A:そのような理解で、よろしいと思います。 ←エエ!?? いいの?? 条例の意味ないんじゃ・・・あとで民主党にもツッこまれてた

共産党:今回の条例は『第28期 東京都青少年問題協議会』で話し合われたことを元にされています。
この会議では、マンガ・アニメが青少年の性的判断能力を阻害する、ということが言われておりますが、
★参考PDF http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/09_28ki_menu.html
(問題になっているのは、「第7回専門部会」「第8回専門部会」のあたり) 
論証がどこにもなされていないのですね。こういう大事なことを、論証もなく言うことは、いかがなものか。

A:平成19年に内閣府が世間に行った有害調査では、『実在しない子供(マンガ・アニメのこと)の性行為など
を「有害とすべきか」』に対して『有害だ』と85%の回答を得ている。
また、21年にはコンピューターソフトの中で幼女の陵辱系商品は、会社の自主的な回収で販売を中止した。
学問的な見地というのを調べるまでもなく、多くの国民、また都民が、青少年の性的判断能力については
不安に感じている。なので、『第28期東京都青少年問題協議会』がもたれた。 ←ここらへん、はしょってマス

共産党:青少年が心身ともに健やかに育つのは、誰もが願っている。何よりも、教育的な観点が必要だ。
私たち大人が、どのようなことをすれば、青少年は自主的な人格形成にプラスとなるのか、それを考えたい。
マンガ、アニメにおける性的描写が、それを見た青少年の、性に関する判断能力の形成を著しく阻害する
という学問的知見を、お聞かせください。 (マンガ・アニメのせいで性の判断能力がなくなるという証拠は?)

A:学問的知見については、見出せておりません。 そりゃそーだろ・・・

共産党:私共もその意見に一致しているから、今質問したのですよ。
しかし『第28期 東京都青少年問題協議会』では『青少年の判断能力形成を阻害するから』と、断定されている。
また『多くの都民の合意は絶対に得られる』と、この会議の中では自信を持って話されている。
しかし、それでいいのか? ということを問題にしなきゃならない。
歴史を振り返っても、芸術作品の中には、最初は社会の多数派に非難されても、後に人生の財産になった作品や行いが、
数え切れません。
ですから、人間の創作物、表現行為の規制に関することにはきわめて慎重でなければならない。
しかも今議論しているのは、青少年の心と体に関わることですから、科学的、学問的な英知を結集して、
全都民的な議論によって進められなければならない。
国も、この法案は見送り、そのときに「調査・研究がいっそう必要だから」と言っているんです。
国の研究結果はまだ出ていないのです。
日本図書協会も、『1997年以来、政府は調査を続けていますが、有害図書に接することが
青少年の逸脱行為の原因になるという、因果関係の科学的な証明はない』と指摘して反対いたしました。
結局、この法案は国民の幅広い反対によって、成立しませんでした。
また、単純所持については、国は処罰の対象にしていない。
しかし、『第28期 東京都青少年問題協議会』では、処罰化の早急な可決を求めている。

A:21年7月に衆議院が解散したので、国会ではこの話し合いは消えた。22年1月に、自民・公明が
改めて、単純所持についての規制を国会に提出している。民主党反対している。

共産党:私共は単純所持を、法律で一律に禁じることには反対です。児童ポルノの流出はそんなことをしても止まらない。
欧米各国ではなんの解決にもなっていないことが明白だからです。主要8ケ国で児童ポルノを禁止していないのは
日本とロシアだけといわれているが、ネットで流出している児童ポルノ画像や児童虐待の写真などは、
単純所持を禁止している欧米諸国からのものが圧倒的に多いんです。
イタリアに本家を置く保護団体の2007年調査で『児童ポルノサイトを抱える国別順位』では、日本は7位の457件。
1位~3位の「ドイツ、オランダ、アメリカ」は、いずれも単純所持を禁止している国です。
この3ケ国だけで、世界中の85%に当たる33,303件を占めている。
つまり、単純所持を禁止しても、児童ポルノ流出の歯止めにはならないという証明です。
また、個人の所持をどうやって判別、処罰するのか。憶測だとか疑惑の段階から取り締まるしかなくなり、危険。

今回の条例は、都民の自発的な協力を得るには難しく、
今定例会で拙速に結論を出すことは反対であります。
学問的知見を含み、都民の英知を結集し、都民の暴威を救い、力を合わせて取り組むことを定義して、
わたくしの質問を終わります。


共産党は、声もはっきりしてて、ゆっくり話してくれて助かった。てゆか、演説さすがうまいわ。

出版倫理協議会も、反対声明を出しました

出版倫理協議会が「『東京都青少年条例改正案』に対する緊急反対声明」を出した。

出版倫理協議会とは、

・日本雑誌協会
・日本書籍出版協会
・日本出版取次協会
・日本書店商業組合連合会で構成される、出版業界を全て網羅する団体だ。

つまりオール出版界が反対を表明したことになる。  (平成22年3月17日)

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「東京都青少年条例改正案」に対する緊急反対表明

平成22年3月17日 出版倫理協議会議長 鈴木富夫
http://opinion.infoseek.co.jp/article/794

上記から、抜粋

1.18歳未満と判断される架空の人物の性を描いたコミック等を規制しようとしていること。(コミックにおける登場人物は設定年齢よりも幼くみえたり、年齢不詳の場合も多く、当局の恣意的な判断によって、著作者や発行者への検閲や弾圧につながる怖れがある)

2.現行の児童ポルノ法において、「児童ポルノとは何か」の定義が曖昧とされているにも拘わらず、それを踏襲しようとしていること。(国会において定義の見直し論議を行っている)

3.児童ポルノの「単純所持」について規制しようとしているのは、権力の乱用につながりかねない。(国も論議中で未だ規定していない)

 以上の理由から、当協議会は論議不十分で周知されていないこの条例改正案に対し、反対の立場を表明するものである。

東京都青少年条例改正案に「反対」を突きつけた会社・団体・大学等

★反対表明を出した団体。

【インターネット関係】
Google、Microsoft、Yahoo、楽天、DeNA

【携帯電話関係】
モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)、ECネットワーク、
電気通信事業者協会(TCA)、テレコムサービス協会(テレサ協)、
日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)、
モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)、CANVAS。

【出版関係】
秋田書店、角川書店、講談社、集英社、小学館、少年画報社、新潮社、
白瑞社、双葉社、リイト社、コンテンツ文化研究会、
全国同人誌即売会連絡会、日本雑誌協会、出版労連、太田出版、リブロ出版、白泉社

【大学】
京都精華大学、明治大学、東京工芸大学芸術学部

【その他】
東京都地域婦人団体連盟、東京大学大学院 教授 長谷部恭男氏、
マンガ家・小説家多数、J.GARDENの賛同人、日本ペンクラブ

…その他、毎日どんどん増えています。
-------
★里中先生以外で、私が一番共感した発言は、尾花紀子氏でした

ネット教育アナリストの尾花紀子氏(3月12日 発言)
尾花紀子氏は、厳しい規制を設けることの弊害について言及した。

「必要以上に規制することで、意識の低い家庭は何もしなくて済むと思ってしまう。
青少年のネット環境について、みんなでやっていこうとする流れを阻害してしまう。
都が規制してもトラブルが起こらないとは限らない。
その時に都が責任をとってくれるのか? 意識の低い親の免責になるような規制は、
意識的に取り組むことから逆行してしまう。
相手が「都」であることを外しても、家庭の手抜きを発生させる」と話した。

さらに、フィルタリングサービスを「靴」にたとえて説明し、
「成長に合わせて靴を替えていくように、フィルタリングサービスも
環境に応じた柔軟な対応が必要」とした。同氏は、過剰な規制によって
「一人歩きできない子供が生まれてしまう」と述べた。

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100312_354355.html より引用

3月15日の集会

下記アドレスは、3月15日の集会を文字でまとめたブログです。
おすすめ。クリックすると新しいウインドウが開きます。音楽なし。

漫画家 里中満智子氏
漫画家 竹宮惠子氏
漫画家 さそうあきら氏
漫画家 齋藤なずな氏
漫画家 おがわさとし氏
漫画家 永井豪氏
評論家 呉智英氏
明治大学 森川 嘉一郎准教授
全国同人即売会連絡会 中村氏
評論家 藤本由香里氏
都議会議員 福士敬子氏
弁護士 山口貴士氏

の、お話しになった内容が、わかりやすく、まとめられています。

◎コデラノブログ4
http://blog.livedoor.jp/nob_kodera/archives/2487793.html




15日のイベントの最後で、弁護士の山口貴士氏が
『この法案を可決したがっている人達は負けても、痛くもなんともない。
 しかし、私達「反対派」は、一度負けたら、それで終わりです』

と、おっしゃいました。
そのとおりです。一度決まった法案は、簡単には廃止できず、
廃案活動している間に、きっとたくさんの作家、出版社が消えてしまう。
私の大好き作家さんは、もう今書いてません。
うわさでは作家をやめて、別のお仕事に就かれたそうです。生活のために。


絶対に、この法案は廃案にしなければ。
だから、どんどんこのことが「おかしい」と周囲に広めていくしかない。


民主党議員さんも、力がある上の人が賛成だと、下も従わざるを得ないと思います。
だから、上の人達を説得し、賛成から反対側に理解を示してもらわない限り、
勝ち目はないかもしれません。
東京都以外の、衆議院議員、参議院議員に、このことを訴えられる方は
ぜひ、ぜひ、ぜひ!!
「『東京都には出版社が集中しているから、地方も軽視していられません。
東京の『青少年 健全 育成条例 改正案』に反対してください」
と訴えてください。
メールよりも、電話や手紙。一番いいのは、直接会うこと。


6月まで、このホームページを続けることになりました。
今日だけでなく、今後とも、のぞきに来てくださいな。よろしくお願いします!!
私へのご連絡は、ローザの「問い合わせ」からでも、ツイッターでも大丈夫です。
悪い結果は聞くと落ち込みそうなので、希望のもてるご報告、お待ちしてます。
◆ツイッター検索 LP_Tsu

本日の都議会議事堂

凄いですねー。ニコ動で生中継してたのか!! GJ!
私も行ってきました。
昨日のJ.GARDENにて、当方が独自に読者さんに書いてもらった「アンケート用紙」
はコピーをとって、昨夜、直筆のほうを山口弁護士に渡してきましたよ。
あんけーと用紙

14日 夜   J.Gの後、山口弁護士にアポとってアンケート用紙を渡しました。
 
15日 午前 アンケートのコピーを見ながら、ランダムに意見を抜粋してデータ打ち込み。
        A4用紙/3枚にまとめ、
        OKIさんの昨日のチラシと共に、東京都の議員に渡す「陳情書(ちんじょうしょ)」作成。
        (封筒に、自分の名刺つけて提出するの)

15日 午後 都議会議事堂・会議室の場所を確認してから
         一度現場を離れ、1時間後に戻ってきたら、人だかりができていました。

(12時05分)…無人なのに全灯デス。証拠写真w
会議室 12時5分
(13時30分)
会議室 13時30分

里中満智子先生は、大変、力強いお話しをなさったあと、ご用事があるということで退席していかれました。
以下の青文字は、里中先生の話された、ほんのさわりです。
…私は特に里中先生の言葉に、感動してしまったので、皆さんにも見てほしい。

『かつて有害図書問題とかありました。そういうものは、15年20年の周期で起こってくるんですね。
 マンガだから、わかりやすいからか、何かにつけて叩かれ続けてきました。
 叩かれたからと言って、めげることなく、個々の作者は覚悟を持って描いております。
 
 今回は「非実在青少年(ひ じつざい せいしょうねん)」、つまり、この世に実在しない幼女達、少女達の画像までもが
「被害者扱い」されてしまっているということに、ある種の「おかしさ」を感じずにはいられません。

 (中略)
 かつて、わが国において、表現、出版、集会、政治心理への自由というものが、はなはだしく阻害された
 時期がありました。その頃、何が起きたのかというと、ある一部の特定の人が認めた、
 【これが正義である】というものだけが、世の中に広まったのです。色々な考え方を、知らしめることが
 できずに、世の中が動いてしまったわけです。
 何を大げさな、といわれるかもしれませんが、実は表現規制こそが、社会の弱さ、もろさにつながる
 危険性を持っていることに繋がっております。そこを考えた上で、じゃあ何を規制するのか、ということを、
 もっと真剣に、深刻に、慎重に考えていただきたい。その、きっかけになるために、本日の集会は
 していきたいと思います。…こういうことを言うのは、私の自由です。ただし、私の覚悟です。
 表現者というものは、すべてそういう覚悟を持って表現しているわけです。あれこれ規制がなくても、
 ここまではいいか、ここまで描きたい、ここまでは訴えたいというのは、一人一人が
 覚悟して描いております。それを選びとるのは、読者達だけでいいと、私は思っております。

 (ipod録音したので、全文リライトしたいところですが…またいつか/泣)

コミティアの中村さんがいらしてました。
中村さん1
イベントの会場を貸してくれる行政の課の担当者は、三年ぐらいで部署が変わってしまい、
後任者に引き継ぎをしないから、新しい担当者はそのときの『法案』しか見ない、と
今回のことを、大変に案じていらっしゃいました。


…ダメだ…眠い。いったんここまで上げます。

------------

★3/16追記
3/14に、J.GARDENにて配布されたチラシを、閲覧できるサイトが新たに設立。
当方からは、文章をはずさせてもらいました。
下記ご参照ください。リンクから飛べます。

バナーを作りました

バナーを作ってみました。よろしければ、ご利用ください。
(直リンクはせずに、画像を保存してご自身のサイトにアップしてご利用下さい)


lp-m2.gif

lp-s2.gif

lp-s.gif



今後とも、この件について、テレビではニュースにならないことを
ここで、お知らせしていけるといいなと思っています。

★追記: 
3月14日に、J.GARDENで配布されたチラシが、下記で閲覧できます。
この問題を、今始めて知った方は、ぜひご覧ください。
そして、知り合いにも今からでもいいので広めてください。

◎モバイル用
http://hijitsuzai.blog129.fc2.com/

◎PC用
http://ow.ly/1l2eH

J.GARDENで、3/14に配布したチラシについて

【3月16日 お知らせ】
3月16日に下記に新サイトが出来ましたので、当方からは記事を削除する形となりました。
イベントではチラシをまいても、まいても足りず、
少しでも世間に広まってくれないものかと思い、当方のサイトをお貸しして掲載しておりました。

発案は、ツイッターから。
チラシには書かれていませんが、二名の作家さんが自発的に企画なさり、
徹夜で作業に当たり、6000枚以上のチラシを自腹でお作りになって広めてくれようとした、
とてもありがたいことでした。 和泉桂様、深沢梨絵様。お疲れ様でした。

私は、これまでお二人とは面識がありませんでした。
しかし、今回はそんなこと言ってられないほど、深刻な事態なのです。

-------
チラシの内容は、
「3月15日に都議会の会議室を使って、法案反対イベントがある。
そこに来てもらえませんか!!! 一緒に戦っていきましょう」という呼びかけでした。
また、
この問題に、賛成表明している作家名が100数名載っています。
こちらに載っている作家さんは、ほとんどがBL業界の方々です。

今からでも、お友達にも広めていただけますと、ありがたいです。
特にメディア関係の方。この問題は、ほとんどニュースで流れない、という
とんでもないことになっているので、「ネット上や、ツイッターで騒がれてるよね」とか
さりげない会話に混ぜて、会社でも広めてもらえませんか。ぜひ!!
作家だけの問題ではないんです。
作家が書けない=読者は読めない なのです。

◎モバイル用
http://hijitsuzai.blog129.fc2.com/

◎PC用
http://ow.ly/1l2eH
プロフィール

ボーイ0

Author:ボーイ0
職業:小説家
http://twitter.com/LP_Tsu

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