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『都庁に指定図書閲覧しにいこうず・女子会』の感想

◇開催日 11/24 13:00~14:30頃まで
◇場所  新宿都庁 第一本庁舎の28F・会議室にて

◇参加者 十二名

◇閲覧前の身分証の確認 
な、なんと! 確認されませんでした!(学生さんもいたんだけどな。←18歳以上)



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[11/26寄稿 参加した方が感想をくださったので掲載]
私が一番驚いたこと。
指定された資料は国立国会図書館に送っている、というお返事です。
ただし「じゃあ、国立国会に行けば指定図書が見れるんですね?」には否。
それらは国立国会図書館で閲覧できない資料として保存しているとか(どんな状態や)。

青少年課の天草氏が課名を名乗って閲覧したいと申込んでも、見れなかったとか。
詳しく説明して、例外的に見せてもらえたとか。
もし国立国会で閲覧可能な状態で保存されているなら、全国各地の図書館を通じて
貸出を受けられます(申し込みをした図書館「内」での閲覧の場合もあるけど)。
国立国会からのコピーの取り寄せが可能になります。
なぜ国立国会に保存されていて、閲覧できないのか疑問です。

ためしに何冊か所蔵検索をしたところ、ヒットするものとヒットしないものがありました。
(NDL-OPAC http://opac.ndl.go.jp/
国立国会は所蔵登録されるまで時間がかかることも多いので
登録待ちの可能性もあるけど、ある程度古いものでもヒットしない?
そのうち暇を見つけて、指定図書の所蔵の有無を検索で確認したいと思っています。


指定された資料について。
男性向けエロをほとんど読まないので、私の読込みは浅いと思いますが、
ざっと見た感覚で成人指定がついてるのと違いがわからない資料はあったかな、と。
ただそれは、小学生には読ませたくないかも知れないけれど、
興味を持った高校生が読んで何がいけないの、とは感じました。
BLに関しても、性器、結合部分の描写での指定なのか、という感想です。


一部の極少人数の読込みで「内容」を判断されるより
「性器・結合の描写」で指定される方が視覚に訴えているだけ
一般に受け入れられ易いのかな、と思われます。
「これだけ性器・結合部が描かれてるなら仕方ないよね」と。

でも性器・結合部の描写をだけを子ども達の目から隠して
何の意味があるの、と言いたい。
性器・結合部の描写は青少年に見せられないもの、という風潮に疑問を感じます。
『こんなに違う!世界の性教育』(橋本紀子監修/メディアファクトリー)では、
http://www.mediafactory.co.jp/c000051/archives/028/000/28004.html
性被害から子ども達を守るために、性器・性交を隠さず正確に、小学生の頃から
きちんと教えている国について紹介されています。

日本のセックス教育、セクシュアリティ教育の遅れを痛感します。


今回の指定図書に一冊だけ、犯罪の手口を解説した資料がありました。
「以前と比べて、このタイプの指定が減っているはなぜ?」の疑問に、
「指定対象の点数自体が少なくなっているのでは」との声が上がりました。

その回答に、私は青少年課の本音を見たようで、ぞっとしました。


不健全指定は、あくまで「青少年」の眼に資料を触れさせないようにすることです。
けれども犯罪マニュアル系は成年マークがついて売場が変更になったから減ったのでなく、
刊行自体が減ったのではないかと思われます。


売れなくなったから出なくなった。売れなくなった原因の一つが不健全指定だとしたら。
「犯罪の解説書なんだから仕方ないよね。そんなのがなくなってよかったんじゃない」
で一般に肯定的に受け入れられるのだとしたら。
「エロいの描いてるんだからしかたないよね。そんなのがなくなってよかったんじゃない」
という風潮を作り出そうとしているのか?と。

子ども達は『SEXはいけないこと』と教え込まれ、大人もそれを信じ込んでいませんか。

性行為には成熟したコミュニケーションが必要であること、家族計画が必要であること。
安易な性行為には、HIVのような性感染症の危険もあること。
これらに関して、無知な子ども達が、無防備なまま性行為に及ぶことは避けるべきことですが、
そのために行わなければならないのは、
正確な性描写が描かれていないかもしれない娯楽作品の取締りではなく、
性と、性行為に関する正確な知識を与えることだと思います。

◆ (閲覧参加者/匿名希望)

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[以下が、KAWAHARAの当日の感想です]
閲覧女子会、ラストまでお疲れ様でした!(*^▽^*) ≫ALL

「都庁に指定図書閲覧しにいこうず・女子会」は本日無事に終了しました。
閲覧後は都庁の喫茶室でお茶しつつ、話し合いも持てました。いろいろな意見があり、
皆さんと、直接お話しできてよかったです。
この会のことでRTを回してくださった皆様も、本当にありがとうございました。


私とシロさんは一時間早く行ったので、都議会議事堂の、2Fの図書館で見たいものがあったのだけど、
なぜか『青少年治安対策本部』の書棚のパンフだけ、ごっそり資料が抜けてて残念だったな…。


閲覧できたものは、2010年11月~2011年11月の指定分です。それより過去の本は、
処分していくそうなので見れなかった。
指定図書になった本には「消しが甘く、これは指定せざるを得ない」
「内容にギャグ要素が多く、指定というほどではない」など
一冊の本に対して10個ぐらい意見がある用紙もついていて、それを眺めつつ閲覧しました。


時間は一時間と少し。
第一本庁舎の28Fの会議室を用意してくださり、最初から最後まで
都庁の青少年治安対策本部の男性職員の方が三名ついて、私達の質問にも丁寧に答えてくれた。


直接、自分の疑問を、青少年治安対策本部の男性職員さんに、ぶつけられたことは、
今後の自分の活動にとっても、確認になってよかったと思う。
『ともかく、一通でも多く意見が欲しい。日頃から意見が来ると、
それについて吟味していく』
 という、姿勢だそうですよ。 ≫青少年治安対策本部


私自身は「18R・成人向け」ではなくて、いっそ『13R』ぐらいまで
(13歳から公共で大人料金となるから、ここを区切りにするのもいいかなと)下げてしまって、
『指定図書が特別なもの』とか『不健全なもの』という
世間の風潮を消してしまえばいいんじゃないかと思いました。


「キスまでの本」と「それ以上載ってる本」ぐらいまで基準下げてしまえば、
書店で「大人棚」が撤去されることは絶対なくなる。
これは青少年治安対策本部の意図とは違ってくるので、今言ってもどうしようもないけど。
18歳と10歳の見てはいけないものが、同じくくりなのは、やはりおかしいと思った。

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わかりやすかったので

◆無名の一知財政策ウォッチャーの独言
カテゴリー「児童ポルノ規制」の11件の記事
http://fr-toen.cocolog-nifty.com/blog/cat34798919/index.html
7月から施行の、民主党の新たな児童ポルノ法改正案(衆議院HPの経緯、議案参照)を
転載した記事ですが、わかりやすかったのでLINKを。
少々長いけど。



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さて。現在の私について。
同人誌の『違法ダウンロードサイト』を発見したので、
先週は、そのサイトに知らないうちに関係してしまっていた同人誌作家に連絡をとり、
削除申請を促し、週末には弁護士と話しました。
自分の本が、まったく知らない場所で好き勝手にダウンロードされていることに
怒りを覚え、また、責任を感じて動いた方は半数近くいらした。
サイトのログは全部とってあります。もうすぐ閉鎖するサイトのほうも、
すでに潜入しているので、今後の対応を検討中。

お金はかかるけど、捕まえることは可能な段階まできた。
ただし、それをすると、同人誌界にとって、あまり嬉しくないことに
なりかねず、うかつに動けないところではあります。
でも、やるときはやります。

私が連絡しても、お返事のない作家さんは、ここを御覧になっているでしょうか?
自分の本が、サイトから削除されていなくても、ご連絡くださると嬉しい。
ご自分の本、ご自分の権利は、 『あなたから動いてくれないと』一緒に守ってあげられません。

あなたの本が、誰にでもダウンロードできてしまう状況は
未成年にも手に入る状況だということで、作家がそれを黙認していると世間は受け取ります。
ゆめゆめ、それを忘れないでいただきたい。
他人まかせでいい段階ではないのです。

うぐいすリボン 東京東京公演会について

表現の自由を守るアウェアネス・リボン運動「うぐいすリボン」主催の講演会を、
10月23日(日)に東京都文京区の文京シビックホールで開催します。

★参加は先着 80名まで
★下記サイトにて、申込みが必要(住所や電話番号は書かなくても登録可)

http://kokucheese.com/event/index/16492/


関西で開催された講演会の報告は、こちらで読めます。
まとめ主さんの筆力があるので、大変読みやすい。
http://photorecord.blog43.fc2.com/blog-entry-258.html

これだけの先生をお招きして、募集人数が80名だと、
締め切りすぐかもしれませんね。その場合、ustとかで生中継も希望したいところです。
熱烈応援!

7月1日から条例施行です。

いよいよ、7月になりました。
以下の情報がツイッターで流れてきたので、貼っておきます。

-----------
7月1日に岩手県から、作品社刊行の『異常殺人カタログ 驚愕の200 事件』が
不健全図書指定を受けていました。
有害図書というのはもっと、猥雑な本かと思いましたが、この本は実際のところ
新聞記事を抜き取って集められたものとのこと。
本当にこの指定は適正だったのでしょうか?
表現規制はマンガだけではないことを知っていただきたく、まとめてみました。

http://togetter.com/li/158637

私は今後も、関心を持ち続けます(宣誓)

(以下、全文転載)
http://www.kadokawa.co.jp/shop/20101222_info.html

東京国際アニメフェア2011」への協力・参加を拒否する緊急声明につきまして

抗 議 声 明


平成22年12月22日


 我々は12月10日付で、「東京国際アニメフェア2011」への協力・参加を拒否する緊急声明を発表しました。まず、これに関して、アニメファンをはじめ同アニメフェアを心待ちにしていた皆様方に対し、心よりお詫びを申し上げます。しかしながら、我々がこのような行動を取らざるを得なかったのは、何としても、「東京都青少年の健全な育成に関する条例改定案」の可決に反対するため、何らかの意思表示をすることが、結局は全国の漫画・アニメファンのためでもあると思ってのことでした。この点について、漫画・アニメファンの皆様方のご理解を賜りたいと思います。

 ところが、上記改定案は多くの問題点を指摘されながらも、結局、12月15日に都議会で可決されました。漫画家やアニメ制作者からは、改定案が抽象的で曖昧な要件によって創作活動を萎縮させる恐れがあるなどとして、容認できないとの声が次々に上がっています。我々としても、このような改定案が可決されたことに対し、強く抗議の意を表明するものです。

 我々はもとより、青少年の健全な育成が達成されることを強く願っております。そのために、出版界は長年にわたり自主規制として、成年向け雑誌マークを表紙に表示したり、青少年が立ち読みできないよう2ヶ所小口シール止めをし、書店・コンビニでの区分陳列販売の徹底に努めてきました。その結果、もはや石原慎太郎都知事が言うような「有害図書がはんらんしている」という状況ではありません。現行の条例の下でもこのような成果が上がっているのに、なぜ不明瞭な改定案を必要とするのか、全く理解に苦しむところです。もちろん、我々は今後とも自主規制の徹底に、一層の努力をしていく所存です。

 都議会は、改定案を可決するに際し、条例の文言が不明確であると指摘されていた、自主規制や不健全図書指定に関する条項の適用については「作品を創作した者が当該作品に表現した芸術性、社会性、学術性、諧謔的批判性等の趣旨を酌み取り、慎重に運用すること」、図書の審査等を行う東京都青少年健全育成審議会の諮問のあり方については「新たな基準を追加した改正条例の趣旨に鑑み、検討時間の確保など適正な運用に努めること」という付帯決議を可決しました。我々は、東京都が今後、上記付帯決議の精神に則って、作家の表現の自由や出版界の自主的な努力を尊重しつつ、改定条例の慎重な運用を行っていくことを強く求めるものです。我々はこの改定条例に反対の立場であることには変わりはありません。今後も、改定条例の在り方・運用について監視の手を緩めることなく、常に先頭に立って問題提起をしていく決意です。


以上

コミック10社会
秋田書店 角川書店 講談社 集英社 小学館
少年画報社 新潮社 白泉社 双葉社 リイド社

----------------------------------------------------(ここまで転載)




まだ終わりではありません。
来年は、都知事選があります。絶対に、石原側の人間(猪瀬氏)には入れません。
山口弁護士は「これまで10年戦ってきた。あと10年戦えないはずがない」とツイッターで
条例可決後に書いてらした。私も、その決意に同意です。

◆日本動画協会 12月21日付
都青少年育成条例問題 :アニメフェア「実行不可能な事態」事務局の日本動画協会も“反旗”

プロフィール

ボーイ0

Author:ボーイ0
職業:小説家
http://twitter.com/LP_Tsu

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